私は専業トレーダーと言えるのかどうなのかはよくわかりませんが、ほぼ、毎日、なんらしかの文章を書いて、生計を立てています。
ただ、マーケットをトレードもしており、その資金を日常の生活で使うことはありません。
ともかく口座の残高を使うときというのは、大きな買い物をするとき、たとえば、車とか不動産、ないしは税金を払うときにしか使わないと決めています。
ですから、口座の残高が減るのは毎年、この4-6月の時期だけであって、それ以外はよほど大きな負けがない限りは減ることはほとんどありません。
自慢話になってしまいそうですから、あまりこういった話をしたくないのですが、オーナーから専業になるためのコツを書いてください、とのことですので書いてみます。
そもそも、私はそのほかにいろいろ事業を行っており、何が本業かがわからない状態なのです。
ただ、毎日、執筆は行っており、この執筆は自分の考えをまとめるのに非常に役立つ、というのは感じます。
なんだか、まとまらない文章になりそうな予感です。
専業になりたいのであれば本を読んだほうがよろしいと思う
専業になりたければ、まず、自分がいかに無知識かを自覚してほしいと思います。
インターネット誕生以来、誰でも、ブログやSNSによって意見表明ができるようになりました。
私からみると、9割以上が、ロジカルに考えることができない人達の意見表明であって、読む価値もないブログのほうが圧倒的多数です。
私は、こういった原稿依頼が多数あり、その執筆者というのがどういった連中なのかをよく知っていますので、内情をネタばらしすると、素人が素人に偉そうに、〇〇が正しい、なんて言っているものがほとんどです。
つまりマーケットで儲けているフリをしている連中が、実際はやっていないか、負けている連中がほとんどなのですが、それをあなたに向かって、そういう連中がこれは正しい、間違っている、とか言っているのです。
私の文章など、誤字脱字だらけで、非常によみにくいと思いますが、でも私が書くことになったブログやメディアはそれなりにアクセスがあるということはわかっています。
私は、そのまま自分の意見を書いているだけで、何の魅力があるのか、よくわかりません。
ただ、長期の見通しに関しては、おそらくほぼ正確に今まで当てていると思いますので、アクセスが伸びるのでしょう。
よくも、まぁ、こんな誤字脱字だらけの、文章意味不明なものをよく読むよ、とも思います。
だったら、直せよ、という突っこみがきそうですが、整った文章など、誰も読む気が起きないのも確かです。
特に、編集者が訂正をした文章など、特に私の文章など全く私自身は魅力がないと感じます。
だからといって誤字脱字だらけ、というのもいつか直さないとは思いますけどね・・・
一方で、プロと名乗る、SNSやブログというのは、非常に文章が整っていて、主語と述語の送りも正確で、一見、非常に良い文章だと思います。
おそらく小学校や中学校の作文のテストでは100点満点だと思うのです。
でもね、私からみれば中身が何にもないのです。
読むべきところがなく、内容に関心をもつことも皆無、感心、感動することも皆無で、当たり前のことを当たり前に書いているのです。
私からみると読む価値もない、と思うのです。
今、世間にこれでもか、と並べられているインターネットやテレビのニュースはほとんどこの状態だと個人的には思います。
この背景は、以前にご紹介した、AI vs 教科書の読めない子供たち、東洋経済、新井紀子著のタイトル通り、文章が読めない人が世の中にはたくさんいらっしゃるのです。
私は40代、50代だから、あるいはそれ以上だから大丈夫、という人も注意です。
話をしていて、この人、私の言っている意味わかってんのかな、と思うと、間違いなく何もわかっていない人が9割以上です。
つまり、今の日本人、まるで、国語能力がないのです。
だからブログの文章も、レベルが下がり、ほとんどの人がわかってもいないのに、わかったようなフリをして書いても、罪の意識が全くないのです。
結果、書き手のレベルも下がり、読み手のレベルも下がるという悪循環状態です。
この背景というのは、インターネットというのは登場した当時は、インテリのモノだったのです。
つまり、インターネットに書いてあることは、ある程度、頭の良い人が読むものだったので、内容も難しいもので、普段から向上心がない人にとっては敷居が高く、しかも、アクセス料もお高いものだったのです。
だから、お金がない人や、文章が読めない人には相当な敷居の高さがあったのです。
しかし、スマホが登場してから、ウェブの内容が全く変わってしまったのです。
手軽にインターネットにアクセスすることによって、今まで、インターネットの面白さを理解できなかった人のニーズにこたえるために、レベルがどんどん下がってきたのです。
それに伴い、新聞などのメディアのレベルも一気に下がり、紙面でもウェブでもレベルが低すぎてお話しにならないのです。
ともかく、誰しもがよみやすく、しかも少し勉強すればだれもが知っている内容だらけになり、レベルがさがっていったのです。
こういう実態を知っていれば、ウェブの記事など、何も参考にならない、と思うのが当然のことで、私はほとんど、書いている人が一見して素人、とわかるような媒体には一切、目を通しません。
また、スマホをもっていると、便利すぎて頭を使わなくてもよいので自分がどんどんバカになっていく、のが手に取るようにわかりますので、スマホ登場当時はスマホユーザーでしたが、今はガラケーのみです。
これは専業トレーダーとは関係ないと思いますが、専業トレーダーになるのには、面倒くさいことをいっぱいやらなければいけない場面がたくさんあり、便利なものを使用し続けると、頭を使わなくなるので、便利な生活を享受しようと思うのはあまりよくないのではないのかな、と思います。
話を元に戻すと、話していると、本を読んでいる人というのは、論旨が非常にまとまっており、こちらが意味不明で通じない、と思っていてもたいていは意味が通じるのです。
ところが読んでいない人は、私の言っていることが全く理解できないのです。
つまり今の世の中にはフェイクニュースがあふれており、特に相場の世界では、流れていると多々感じることが多いのです。
そういうときにロジカルに考えると、だいたいフェイクニュースというのがわかるのですが、残念ながらそのフェイクニュースにだまされる人が多いといことなのです。
要するに世界には、文章が読めない人が大幅に増えていることを示唆しているのです。
たとえば、このブログでのテーマ、トルコに絞って考えていきます。
為替相場というのは、非常に優れたシステムであり、トルコのように資金流出になったような国では、為替が安くなり、輸出競争力がつくのです。
そして外国人からみればトルコ国内の資産が非常に割安な値段となり、トルコへの直接投資が増えるのです。
その結果、トルコというのは数年後にはおそらく見ごとな経済復興を果たすことになるだろう、と思うのです。
ただし、トルコが倒産するというリスクがありますけどね。
インターネットやテレビの情報をみている人にとって、流される情報というのは煽情的な報道になりますので、
まずい、早く、トルコに投資をしている資金を救出しなきゃ
と思うのです。
ところが本を読んでいる人というのは、マイナス面はトルコが倒産する可能性があり、プラス面はこの通貨安によってトルコが復興をする、功罪両面の材料を検討する傾向にあります。
このことは非常に重要なことで、インターネットやテレビの報道しかみない人は、白か黒の結論を求める傾向があり、逆に本を読んでいる人間というのは、物事には必ず、プラスの面とマイナスの面がある、ということを本から学んでいるのです。
もっとも、上記のAI vs 教科書が読めない子供たち にも書いてありますが、本を読んでいても、まったく思考力が高まらない人がたくさんいます。
私の周りにも1年間で図書館の本を全部読んだ、とか言っているので、さぞかし、頭が良いのだろう、と思ったのですが、ま、頭の悪いこと、悪いこと、しきりです。
つまり論旨がまったく成立しない仮説をどうどうとしゃべるのです。
それを、私の意見が正しいというのですから始末が悪いのです。
私は頭にきて、私に近寄るな、私に意見をするな、と言い渡したのですが、本人は私を恨んでいるようです。
そういう人種もいますので、注意が必要です。
ともかく一冊の本からは学べることはたくさんあり、そして、論旨がはっきりしていますのでロジカルな思考が育つのです。
本を読むと。
もっとも最近の本もハウツー本でなければ売れないような状態ですので、本も吟味が必要なのです。
株で1億円儲けました、仮想通貨、FXでも、みたいな本、私は大嫌いです。
ロジカルに考える人は、そんなことありうるわけがないので、こんなの買うやつはバカじゃないか、としか思わないのです。
そもそも、タイトルが人を馬鹿にしているとしか感じません。
そんなものを信じていること自体も信じられません。
そんなに日本人のレベルは下がったのか、と本当に嘆息をします。
言っておきますが、仮想通貨で儲けても、税金が総合課税になりますので、1億円儲けても、手取りは3000万円程度になってしまいますので、あんなもの、個人口座でやるやつの気がしれません。
賢い人は法人口座でやっているはずです。
ビットコインで買い物をしても利益の部分にも課税されますので、保有している意味が全く理解不能です。
要するに仮想通貨先進国とか平気でテレビで言っているやつは投資なんかしていないから、恥ずかしいことを言えるのです。
つまり税制度を調べれば、やるだけ損な投資なので、実質、日本政府は仮想通貨投資なんか、やるな、と言っているようなものです。
それをブームに乗って儲けて、コインチェックで流出した人たちは現金で返却されて課税されるということを知らないのです。
そんなのやる意味がないのです。
だから、私は仮想通貨なんぞ、やりません。
また、デジタル通貨に駆逐されると思っています。
仮想通貨で儲けるのは中国、ロシア、北朝鮮、韓国だけです。
あの人たちが儲けるために、私たちは仮想通貨をやらせられていると思うのが普通なのですが、そういうことを指摘する人はほとんどいません。
将来的には無価値になると思っています。
腹黒い人たちのものです、仮想通貨というものは。
要するにロジカルな思考を育てるのは、読書だと思います。
ただし、読書をしてもただ文字だけを見ていて理解しようとしない人達がいくら読書をしてもロジカルな発想など生まれません。
トレーダーにはロジカルな発想は必要
科学などの実験には仮設を立てて、そこから実証を行うということが必要になります。
その仮説が正しければ、実証実験によって証明されるのですが、ロジカルに考えている人というのは実証実験を行わなくても、その結果は見るまでもなく想像できることがほとんどなのです。
つまりマーケットのシステムでは、バックテストが実証実験に相当するものなのですが、私など、システムの設計書をみただけで、その結果というのは、これが機能するか、しないか、は一瞬でわかります。
つまり、どういう組み立てをすればそのシステムが機能するか、なんてはわかる人にはすぐにわかってしまうのです。
これはこういう分析をすれば、結果はこうなるというロジックがしっかりしているから、平然とバックテストをみなくても勝率〇パーセントで、リターンはこのくらいになるでしょ、と言えるのです。
参考までに、みなさんのシステムで勝率が60パーセントを超えていれば合格です。
私のシステムは勝率が9割を超えます。
この帰結というのはロジカルに考えることができるからだ、と私は信じています。
最近は、私ももう若くないので、専業トレーダーになりたい、という人をみかけません。
若い人にはそういう夢をみている方も多いのでしょう。
私たちが若いころは、パンローリングから出ている、
- マーケットの魔術師シリーズ
- マイケルダグラスの規律とトレーダー
- ゾーン、タープ博士の著作
などが専業トレーダーの必読書でしたが、これを推奨するブログなど、昔はたくさんありましたが、今、そんなブログを探すのも一苦労です。
もし、あなたが専業トレーダーになりたいのであれば、パンローリングから出ている上記のおすすめの本を読んでみてください。
あなたの無知識ぶりに、ほとんどの人が愕然とすることでしょう。
その程度の知識と経験で、専業トレーダーになりたいなど100年早いよ、と思うのですけどね。
反発を覚える方は、まず、タープ博士の著作を読んでみるといいです。
間違いなく言っていることの半分も理解できない可能性のほうが高いです。
書いていることは私からみれば当たり前のことで、あんなものはアマゾンキンドルでは9時間、読破にかかるそうですが、私は4時間程度しかかかりませんでした。
理解できない人はきっと文字だけみて読んだつもりになっているだけだと思います。
専業になりたいと思うのであれば、最低、マーケットでの経験が10年は必要だと個人的には思います。
それと何を聞かれても答えられる知識と、そして、ロジカルな発想というのはマストの能力です。
経験は10年、というのは最低水準です。
10年たってもわからないことなどたくさんありますので、私からみれば経験不足です。
今こそスワップポイントで稼ぐ
スワップポイントというのはご存じでしょうか?
スワップポイントというのは、日本のような超低金利の通貨を売って、トルコ、メキシコ、南アフリカ、ロシアのような金利が高い国の通貨を買うと、スワップポイントという収益がポジションを持っていると毎日発生します。
発生したスワップポイントは売買する必要もなく口座に継続的に蓄積されていきます。
通貨 | スワップポイント(1日) | 1枚当たり必要証拠金(25倍) |
ドル円 (USD/JPY) |
6円 (1Lot) |
46,256円 |
トルコリラ (TRY/JPY) |
21円 (1Lot) |
3,286円 |
メキシコペソ (MXN/JPY) |
8.1円 (1Lot) |
2,238円 |
南アフリカランド (ZAR/JPY) |
8.1円 (1Lot) |
3,007円 |
ロシアルーブル (RUB/JPY) |
20円 ※1(1Lot) |
11,170円 |
Light FX 2022/2/21現在
※1 RUB/JPYのみ 1Lot 10万通貨となります。その他1Lot 1万通貨
例えば口座に10万円を入金して南アフリカランドを10Lot持てば、必要証拠金は3万程度で1日に81円が口座に積みあがる形になります。
年間で見ると365日ありますので、
「29,565円」
がスワップポイントとして貰えます。
利息で言うと30%。スワップポイントで発生したお金を再投資していけば、複利で資産を増やしていけるというシステムです。
しかしただスワップポイントの高い通貨に投資するだけでは失敗する可能性もあります。
ここからはスワップポイントで稼ぐ注意点やコツなどを紹介します。
スワップポイントで稼ぐ3つのコツ
1-スワップポイントの高い通貨を選ぶ
スワップポイントが高い通貨を選ぶのは基本です。ドル円を1Lot1年間保有したとしても「2,190円」にしかなりませんが、高金利通貨である南アフリカランドドルであれば「29,565円」が貰えます。
取引する時にスプレッドの費用が発生しますが、長期保有であればそれほど意識する必要はありません。
2-値下がりを続けている通貨は避ける
一番失敗するポイントです。スワップポイントが口座に蓄積されたとしても、それ以上の値下がりがあれば含み損を抱えてしまいます。以下高金利通貨の4か国の月足チャートです。
トルコリラ/円
Light FX 月足チャート
値下がりが強いです。これだけ下向きのチャートだとスワップポイントの利益よりも値下がり幅の含み損の方が多くなります。
南アフリカランド/円
Light FX 月足チャート
2020年のコロナショックの時に一時的に下がりましたが、比較的安定しています。
メキシコペソ/円
Light FX 月足チャート
こちらも2020年のコロナショックの時に一時的に下がりましたが、比較的安定しています。
ロシアルーブル/円
Light FX 月足チャート
2022年2月27日(日)に発動された「SWIFT(国際銀行間通信協会)からの排除」で大幅に下がりました。この時をチャンスと見て「買う」か、ロシア通貨が紙くずになる事を見込んで「売る」かチャンスではあります。
3-スワップポイントが高いFX会社を選ぶ
貰えるスワップポイントはFX会社でも変わって来ます。
以下スワップポイントの高い主要3社を比較しましたので参考にしてください。
スワップポイントは日によって変動がありますので詳しくは公式HPで確認してください。
会社名 | Light FX | 外為どっとコム | GMOクリック証券 FXネオ |
公式リンク | |||
トルコリラ (TRY/JPY) |
21円 | 20円 | 20円 |
メキシコペソ (MXN/JPY) |
8.1円 | 7.0円 | 8.0円 |
南アフリカランド (ZAR/JPY) |
8.1円 | 7.0円 | 7.0円 |
ロシアルーブル (RUB/JPY) |
20円 | 20円 | 取扱い無し |
2022年2月21日現在
まとめ
スワップポイントで稼ぐコツは理解できたでしょうか?
大事な事なので再度解説しておきます。
- スワップポイントの高い通貨を選ぶ
- 値下がりを続けている通貨は避ける
- スワップポイントが高いFX会社を選ぶ
この点から考えると、南アフリカランドか、メキシコペソをFX会社「Light FX」で保有するというのがベストと言えます。
後は2022年はウクライナ問題なので、ルーブルが面白い動きをすると思います。
スワップ投資を考えている方で「Light FX」の口座を持っていない方は口座を開設しておきましょう。開設まで少し時間がかかります。
口座開設料金、口座維持料金等は一切発生しません。
それではスワップ投資に幸あれ!
Light FXと外為どっとコムはルーブルの取引可能ですが、GMOクリック証券 FXネオではルーブルの取引は出来ません。
スワップポイントが高いFX会社ランキング
Light FX
- 業界最低水準のスプレッド 0.2銭(USD/JPY)
- スワップポイントが高い
(みんかぶスワップ部門で3年連続1位) - 約定力99.9%
- 1,000通貨から取引可能
ロシアルーブルのみ10,000通貨 - 豊富な29通貨ペアの取引銘柄
上場企業であるトレイダーズ証券が運営するFX取引会社です。
他社に比べスワップポイントが高く、スプレッドも業界最低水準となっております
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2021年に上田ハーロー株式会社を吸収合併して外貨ネクストネオをリリースしています。
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GMOクリック証券はGMOインターネットグループの会社です。
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